夜明けのCRYSTAL ROAD 北上京だんごの風

懲戒解雇から復帰した組合分会長のブログ

労働運動をする同志、佐野SAのKさんは?

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 もう一度載せてしまいました。解雇期間中に撮影した仙台の街並みが見える神社の高台から撮影した、桜が入った仙台の街並み。この日、平日でしたが、遠くに見える高層ビルの中の人達は忙しく働いているのでしょうか?私は平日の昼間からジョギングをし、桜の撮影・・・。仕事をしていると早く定年を迎えて、のんきに気ままに過ごしたいと感じるときが、それまで何回もありました。でも実際にまだ定年はまだ先の年代・・・。

 しかし、この時の思いがあるからこそ、戻ってだらけた気持ちで労働をするのは絶対禁物、という感情が生まれました。私は労働者として社会を支えているということにどれだけ誇りを持っていたのだろう・・・日常、不満はあったけど、人から見たときどれだけ質の高い労働をしていたのだろう・・・、労働ができるありがたみ、また労働によって社会を支えている誇り、それを私は忘れていたことにこの時、気づきました。

 2018年の職場復帰の年と2019年、初もうではこの仙台の街並みが見える神社でした。解雇中、何度もジョギングで登った神社に向かう石段、その時は険しく感じた石段も、初もうでではすんなり登れるのを感じました。それだけ気持ちも前向きになり、職場に新しい風を吹かせたいという思いでいっぱいだったのでしょう。

 2018年は1月は職場復帰しながら原職復帰の闘争は続き、合同労組の力でついに2019年、会社の営業部の部屋に入れました。職場復帰させたと労働委員会には伝わっても、直営売り場の販売員となり会社の自分の席にも満足に付けない状態・・・、この状況をみなさんはどう感じますか? 会社側は何も変なことしてないよ、と主張できるのでしょうか? しかしこの状況、傍から見たらどうでしょう・・・。異様に映るのではないでしょうか?

  2019年4月、営業部の部屋に足を踏み入れ落ち着いてあたりを見渡すと、高い天井、壁に掛ったホワイトボード、ほとんどが2年前と同じ営業部でした。そして一般の労働者は私に普通に接してくれました。解雇撤回闘争中、裁判等で、分会長が戻るのを労働者は嫌がっているといった話しとあまりにも違う状況でした。ここ2年のあまり、労働者におべっかを使ったつもりはありません。でも、労働者として解雇されても、あるべき姿は示してきました。定期的な組合のビラ巻きも解雇されてからずっとやっていました。ですから労働者は私にとっていつも身近な存在でした・・・。

 同じように活動をやりながら解雇され、解雇撤回闘争をやっている方がおります。佐野サービスエリアの部長であったKさんです。マスコミの報道で実名も出し、有名になった方です。私は彼の内心が痛いほど分かります。この感情は当事者にはぐっとくるものがあります。第三者には推測できても、体験して精神にグググ・・・っと来る思いは、頭で想像する以上に鎬を削る闘いです。私はKさんには本当にガンバってほしい・・・、同じ労働者として連帯したいくらいです。他の組合だからといって放って置けない心情です。私が復帰できて、あんなに金も使い果たしてガンバっているKさんが、復帰できないなんてなったら、私はいたたまれません。

 問屋を通してで、顔は合わせてないのですが、北上京だんごの冷凍ずんだ餅が、売り場に置いてあったという話しもあります。実際に東北道の広範囲にお土産品として北上京だんごのずんだ餅は置いてあり、東北を代表する人気の名菓にもなってますから、信ぴょう性のある話でもあります。

 またKさんは宮城のご出身のようなので、北上京だんごのずんだ餅には縁があるのではないかと思われます。

 ですから私は陰ながらエールを送らせていただきます。これからの時代、ますます会社の利潤追求のあまり労働者の搾取が強くなる傾向にあります。そうしないと利益の少ない中、新し設備投資ができないという構図もあります。そこで労働者は企業間をこえて、総労働を作る方向に行かなければならないと感じます。そういう風に労働者どうし、団結しなければ資本家の思うままにこの日本が突き進んでいくことになります。結果、収入がないので結婚もできない、子供が生まれない、子育てができる楽しさが経験できない人が増える、地域コミュニケーションがなかなか形成されない・・・といった悪循環が起きてしまいます。

 私は労働運動というものに対して、大衆のためにという思いは同じ労働運動をする者と同じように持っていますが、労働運動の大切さは、私の場合、日常の生活からの実体験でわき起きてきたという部分も大きいのです。

 労働者の中に等身大で入らずに、何で労働者のために活動ができるのか、労働者を愛せるのか、と思います。ここのところは非常に大事なところだと思います。

 これから私はどう進むのか、暖かい目で見守っていただければ幸いです。これまでの職場復帰の道のりの中に絡めて文字化してきた話の中には、大切な話しが込められています。これからこのブログはどんなブログになっていくか、私も検討中です。でも、これまでの内容は後世に残しておきたいということを意識しながら、文字打ちをしてきました。労働組合は宿命的な会社の思惑に流されてはなりません。私も営業部の席に着けた!、それで活動が終わってしまうような感情は持っていません。ですからこれからも、労働者階級として、誇りを持ってブログを更新していきます。みなさん、これからも宜しくお願いします。