SENDAI ORIGIN

YouTubeチャンネル「映像制作 SENDAI ORIJIN」制作者のブログ

権力者に物申すということ


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 フジテレビに対する世間の反応が厳しい昨今ですが、いつの間にか中居正広さんの問題からフジテレビの問題に、問題の根本が移行されている感じがします。

 この問題というのは、究極に言えば女性を一人の人間と見るか、物と見るかというところにあると感じています。

 時代の最先端を行くと思われるテレビ局ですが、表面的にそのような感じに見せていても、自分の地位名誉、また出世をもくろんで、女性軽視をしていたということ、今の時代、吹けば飛ぶような中小企業でさえ女性の人権は意識しているのですが。

 青木さんのYouTubeでの告白というのは本当に生々しかったですね。同時に青木さんの気持ちの強さを感じました。

 私は数年前、給料遅配の会社で仕事をしていました(仙台名物・冷凍ずんだ餅を最初に出した会社です)。会社が苦しいから給料が遅れて当たり前、そんな風潮が社内にあり、それは絶対おかしい、なんとかしなければと思うようになりました。しかし声を上げれば会社に攻撃される、自分の立場が危なくなる、そういうのは誰もが分かっていました。

 しかし私は表現が大げさに聞こえるかもしれませんが、人生を掛けることにしました。外部の労働組合に加盟し、給料遅配問題があるにもかかわらず設備投資を続け新店を出している会社に対する問題意識を持ってもらうために、従業員入り口でビラをまき続けました。

 結果、それが元で見事に懲戒解雇。権力に逆らったものの仕打ちは誰よりも分かる人間になってしまいました。

 その後、裁判闘争をすることになり、懲戒解雇が無効となり会社に復帰することになるのですが、その会社も1年半後に会社乗っ取りの人物が現れ、違う会社になってしまいました。ちなみにその会社の今の社長が会社を乗っ取ったわけではありませんので、その点は誤解なく。

 私は違う会社になった時点でその会社は去ることにしました。いろんな意味で精神が持たなかったのです。

 権力に逆らい正論を言うことがどれだけの精神的な負担になるか、経営陣に物申すことで周りの環境がどれだけ変わるのか、身に染みてそのとき感じました。

 今は左翼主義やそのような活動家と間違われるので、もう再びそういうことはしないでしょうが、今回のフジテレビの件はどうしても熱い気持ちになってしまいます。特にここ2年位はオタク気性から地下アイドルのライブとかも観るようになり、アイドルの子達もそういうのに巻き込まれないで欲しいと思うようになりましたからね。普通に地下アイドルやってる分には大丈夫だと思うし、スタッフにそんな人間がいないのは分かってますので、あえてそこまで言うかどうかというところでしたが。

 それにしてもここ数年で裁判の仕組みが分かり、裁判関係で記者会見も経験し、世間では本音と建前は充満していることも分かり、自分にはプラスでした。もう闘争ごとはしたくないですが、良い意味で、またマスコミ記者さん達の前で発表できるようなことをしたいですよね。